
2010年12月06日
バットニャオ版 『ダーリンとの運命の出会い』
こんばんは!いつも夜中にブログを更新しているバットニャオです。
実は、私もこの「ぷちタイ」メンバーのお誘いを頂いて、何度かこのブログに参加したいと考えたのですが、何しろ、二つある自分のブログを更新するのもままならない日々・・・。
ブログ更新日には睡眠時間を削ってのブログ投稿なので、なかなかこちらに参加する時間が取れず・・。
しかも、何を書いたらいいのか・・私のタイに関する得意分野を・・と思ったら、今やっている「自動車部品」のタイ語講座か?・・でもそれが「ぷちタイ」の趣旨に沿うものかどうか・・・。
そんなこんなで、参加を延ばし延ばし・・にしていたところ、いきなりタイ在住歴大先輩のNAPPYさんから、今回の『ダーリンとの運命の出会い』なる、恐れ多いお題のバトンを頂いてしまったのです。
それは、まるで「不幸の手紙」か「幸福の手紙」を受け取ってしまったかのような・・・・。
では、前置きが長くなりましたが、これはいつものことですので、お気になさらずに・・・・。

イサーンの片隅で、このカメレオンの如く埋没してます。
『運命の出会い』・・・・そんなものがあったかどうかさえ、正直言って、今の私には記憶が定かではありません。
もしかしたら、あまりに思い出したくない過去なので、無意識のうちに記憶の中から消し去られてしまったのかも知れません。
しかしながら、何もなかったというのも「それはないでしょ!」と言われそうなので、覚えている範囲で書いてみたいと思います。
当時、学生時代留学したタイに関する仕事に就きたいと、新卒で就職したエスニック輸出入卸の会社に入社しました。
ところが、その会社は、衣料品はインド、雑貨は台湾・・と言った具合に、タイ関連度が薄かったのです。
「いつか買い付けでタイに出張!」という夢を持っていた私は失望し、「もっとタイに関係する職場を!」と、「石の上にも三年」も待たず、わずか一年でさっさと見切りをつけてしまいました。
そして、家で再就職先を探していたところ、某エンタメ情報誌「ぴ〇」の「夏にぴったりのレストラン」か何かの特集に、偶然紹介されていた、当時二子玉川にあった、今は無きタイ料理レストランを知り、無謀にも「求職」の問い合わせをしたのです。
その頃、そのレストランは「マネージャー以外全てタイ人」ということで、ちょうどマネージャーの代理をするために受付兼レジ係の日本人アルバイトとして雇われました。
そして、私が入ってひと月くらい遅れて、新宿にある本店から今の旦那がこちらに移って来たのだそうですが、私はあまりその辺りの記憶がありません。
そうして、肝心の「運命の出会い」であるはずの、この辺の記憶が本当に定かでないので、何だか「運命」というより「成り行き」・・という感じの出会いになってしまったのでした。
そのレストランで、タイ人仲間の中で楽しいアルバイト生活を過ごしているうちに、何故か3つ年下の弟のような旦那と片言の言葉しか通じないながらも、じゃれ合うように仲良くなりました。
そんなある日、仕事帰りに近くの玉川の土手を散歩して、ちょっと一休みと、土手に座って話しているときに、旦那が何を思ったのか、いきなりタイ語で、
「テンガーン・カン・マイ?」(結婚しようか?)
と聞いてきたのです。
先ほども書いたとおり、当時の二人は、意思の疎通が完全に出来ているわけでもなく(それは今でもそうですが・・・)、それなのに、いきなり「テンガーン」(結婚)・・・。
当時はまだ、学校でタイ語をかじった程度で、大した語彙力もなかった私ですが、何故かこの「テンガーン」だけはすぐに理解できて、私も何を血迷ったのか、思わず、
「うん・・・。」
と答えてしまっていました。
『運命の出会い』という記憶は定かではない私ですが、この『運命のいたずら』の場面は、何とか記憶の隅にしがみついていました・・・・。
この、出会ってからわずか3ヶ月も満たない短期間での出来事が、私のその後の運命を大きく変えました。
そして、今の私、バットニャオのイサーン埋没生活が始まったのです。
よく、結婚までの期間が長いことを『長い春』と言いますが、私の場合『短い夏』とでも言うのでしょうか。
その結婚を決めた当時、私は23歳、旦那は21歳。
「若さゆえの過ち」と言い切るには、あまりにも、短絡的な人生の岐路での大決断を、今の自分があざ笑っています。
それまで、付き合った人がいなかったわけでもなく、結婚願望があったわけでもなかった・・。
いや、どちらかというと結婚なんてしたくないとも思っていたのに・・・。
何故、あの場面で「うん・・・」と頷いてしまったのか?
それはいまだに解けない永遠の謎です。
人生、一瞬先は・・・・とか。
何があるかわからないのが人生、予想が出来ないのが運命ですね。
ということで、これ以後の人生の方がよほどいろいろな出来事があるのですが、それはまた次の機会に・・・。
さて、これを機に出来るだけ「ぷちタイ」に参加させていただきますので、どうぞこちらでも宜しくお願いします。
ところで、このNAPPYさんから受け取った『運命の出会い』のバトンですが、次は同じナムジャイブログでブログを書いていらっしゃる、新米パパのdamさんに繋いでいただきたいと思うのですが・・・。
damさん、初の男性版ですが、是非とも宜しくお願いします。
プチタイデビューのご祝儀によろしくお願いします^^。by shimopoo
↓
実は、私もこの「ぷちタイ」メンバーのお誘いを頂いて、何度かこのブログに参加したいと考えたのですが、何しろ、二つある自分のブログを更新するのもままならない日々・・・。
ブログ更新日には睡眠時間を削ってのブログ投稿なので、なかなかこちらに参加する時間が取れず・・。
しかも、何を書いたらいいのか・・私のタイに関する得意分野を・・と思ったら、今やっている「自動車部品」のタイ語講座か?・・でもそれが「ぷちタイ」の趣旨に沿うものかどうか・・・。
そんなこんなで、参加を延ばし延ばし・・にしていたところ、いきなりタイ在住歴大先輩のNAPPYさんから、今回の『ダーリンとの運命の出会い』なる、恐れ多いお題のバトンを頂いてしまったのです。
それは、まるで「不幸の手紙」か「幸福の手紙」を受け取ってしまったかのような・・・・。
では、前置きが長くなりましたが、これはいつものことですので、お気になさらずに・・・・。
イサーンの片隅で、このカメレオンの如く埋没してます。
『運命の出会い』・・・・そんなものがあったかどうかさえ、正直言って、今の私には記憶が定かではありません。
もしかしたら、あまりに思い出したくない過去なので、無意識のうちに記憶の中から消し去られてしまったのかも知れません。
しかしながら、何もなかったというのも「それはないでしょ!」と言われそうなので、覚えている範囲で書いてみたいと思います。
当時、学生時代留学したタイに関する仕事に就きたいと、新卒で就職したエスニック輸出入卸の会社に入社しました。
ところが、その会社は、衣料品はインド、雑貨は台湾・・と言った具合に、タイ関連度が薄かったのです。
「いつか買い付けでタイに出張!」という夢を持っていた私は失望し、「もっとタイに関係する職場を!」と、「石の上にも三年」も待たず、わずか一年でさっさと見切りをつけてしまいました。
そして、家で再就職先を探していたところ、某エンタメ情報誌「ぴ〇」の「夏にぴったりのレストラン」か何かの特集に、偶然紹介されていた、当時二子玉川にあった、今は無きタイ料理レストランを知り、無謀にも「求職」の問い合わせをしたのです。
その頃、そのレストランは「マネージャー以外全てタイ人」ということで、ちょうどマネージャーの代理をするために受付兼レジ係の日本人アルバイトとして雇われました。
そして、私が入ってひと月くらい遅れて、新宿にある本店から今の旦那がこちらに移って来たのだそうですが、私はあまりその辺りの記憶がありません。
そうして、肝心の「運命の出会い」であるはずの、この辺の記憶が本当に定かでないので、何だか「運命」というより「成り行き」・・という感じの出会いになってしまったのでした。
そのレストランで、タイ人仲間の中で楽しいアルバイト生活を過ごしているうちに、何故か3つ年下の弟のような旦那と片言の言葉しか通じないながらも、じゃれ合うように仲良くなりました。
そんなある日、仕事帰りに近くの玉川の土手を散歩して、ちょっと一休みと、土手に座って話しているときに、旦那が何を思ったのか、いきなりタイ語で、
「テンガーン・カン・マイ?」(結婚しようか?)
と聞いてきたのです。
先ほども書いたとおり、当時の二人は、意思の疎通が完全に出来ているわけでもなく(それは今でもそうですが・・・)、それなのに、いきなり「テンガーン」(結婚)・・・。
当時はまだ、学校でタイ語をかじった程度で、大した語彙力もなかった私ですが、何故かこの「テンガーン」だけはすぐに理解できて、私も何を血迷ったのか、思わず、
「うん・・・。」
と答えてしまっていました。
『運命の出会い』という記憶は定かではない私ですが、この『運命のいたずら』の場面は、何とか記憶の隅にしがみついていました・・・・。
この、出会ってからわずか3ヶ月も満たない短期間での出来事が、私のその後の運命を大きく変えました。
そして、今の私、バットニャオのイサーン埋没生活が始まったのです。
よく、結婚までの期間が長いことを『長い春』と言いますが、私の場合『短い夏』とでも言うのでしょうか。
その結婚を決めた当時、私は23歳、旦那は21歳。
「若さゆえの過ち」と言い切るには、あまりにも、短絡的な人生の岐路での大決断を、今の自分があざ笑っています。
それまで、付き合った人がいなかったわけでもなく、結婚願望があったわけでもなかった・・。
いや、どちらかというと結婚なんてしたくないとも思っていたのに・・・。
何故、あの場面で「うん・・・」と頷いてしまったのか?
それはいまだに解けない永遠の謎です。
人生、一瞬先は・・・・とか。
何があるかわからないのが人生、予想が出来ないのが運命ですね。
ということで、これ以後の人生の方がよほどいろいろな出来事があるのですが、それはまた次の機会に・・・。
さて、これを機に出来るだけ「ぷちタイ」に参加させていただきますので、どうぞこちらでも宜しくお願いします。
ところで、このNAPPYさんから受け取った『運命の出会い』のバトンですが、次は同じナムジャイブログでブログを書いていらっしゃる、新米パパのdamさんに繋いでいただきたいと思うのですが・・・。
damさん、初の男性版ですが、是非とも宜しくお願いします。
プチタイデビューのご祝儀によろしくお願いします^^。by shimopoo
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